专利摘要:
回路基板コネクタなどの電気コネクタは、分割マルチコネクタ要素を収容しているハウジングを有する。前記電気コネクタは、回路基板などの基板に電気的に接続するように適合されている。前記分割マルチコネクタ要素は、隣接する接触子の第2の群または部分集合から物理的に分離されている電気接触子の第1の群または部分集合を含む分割電気接触子構成を有する。前記第1の電気接触子群と前記第2の電気接触子群とはそれぞれ、下段接触子と上段接触子を有する。前記第2の電気接触子群は、前記第1の電気接触子群と同一であるが鏡像の構成を有する。
公开号:JP2011507192A
申请号:JP2010538124
申请日:2008-12-10
公开日:2011-03-03
发明作者:ディー.;ハンキンス ジェームス
申请人:エーティーアイ・テクノロジーズ・ユーエルシーAti Technologies Ulc;
IPC主号:H01R12-71
专利说明:

[0001] (関連同時係属出願)
本願は、同日出願の同時係属出願「分割マルチコネクタ要素差動バスコネクタを使用する電子デバイス」(案件番号00100.07.0063、発明者ジェームズハンキス他、本願の譲受人所有、その内容を参照によりここに援用)、ならびに同日出願の同時係属出願「分割マルチコネクタ要素差動バスコネクタを使用するフレーム再使用を備えるディスプレイシステム」(案件番号00100.07.0062、発明者ジェームズ ハンキス他、本願の譲受人所有、その内容を参照によりここに援用)に関連している。]
[0002] 本開示は、一般に、電気コネクタおよびケーブルシステムに関し、より詳細には、高速データ通信を容易にする電気コネクタおよびケーブルシステムに関する。]
背景技術

[0003] ラップトップ、デスクトップ、携帯電話やその他のデバイスなどの電子デバイスは、グラフィックデータおよび/またはビデオ情報、ビデオ表示データを1台以上のディスプレイに供給するために、グラフィックプロセッサ(例えば、ホストCPUと同じダイに配置されたグラフィックコア、マザーボードに結合されるかまたはプラグインカードに配置された別個のチップ、メモリブリッジ回路と一体化されたグラフィックコア、あるいは他の任意の適切な構成)などの1つ以上のグラフィック処理回路を使用することがある。]
[0004] グラフィックプロセッサとCPUまたは他の任意のデバイス間に、グラフィックおよび/またはビデオ情報用に必要な高いデータ速度および通信パフォーマンスを提供する通信インタフェース設計の1つのタイプとして、PCIExpress(登録商標)インタフェースが知られている。これは、例えば、各方向に2.5MB/秒(Gen1)または5.0/秒(Gen2)を提供する、2組の差動ワイヤ対から構成されるシリアル通信チャンネルである通信リンクである。これらの「レーン」の最大で32本が、2倍、4倍、8倍、16倍、32倍の構成に結合され、独立して制御されるシリアルリンクの並列インタフェースを形成している。しかし、他のどのような適切な通信リンクが使用されてもよい。描画コマンドからグラフィック情報を生成したりビデオを適切に生成する必要があるマルチメディアアプリケーションの要件が一層シビアになっていることから、グラフィック処理回路網とシステムに対する要求が次第に厳しくなっている。これに対処するには、発熱量の高い大型の一体型グラフィック処理回路が必要となり、デスクトップ、ラップトップまたは他のデバイスに、ファンと関連するダクトなどの能動的冷却システムや受動的冷却システムなどの冷却システムが必要となることがある。電子デバイスが放散可能な熱量には限界がある。]
[0005] 並列グラフィック処理操作によって、より高速なグラフィック処理を可能にするか、外部グラフィックスデバイスを使用して複数のディスプレイに出力を供給するために、ラップトップ、デスクトップまたはモバイルデバイスとは別のデバイスに、外部グラフィック処理を提供することが提案されている。しかし、デバイスの小型化が進んでいるため、消費者の適切な支持を得て、速度とコスト上の適切な利点を実現する、コネクタおよびケーブルを含む接続を設計することが一層求められている。例えば、特定のビデオゲームは、コスト、集積回路のサイズ、熱放散、モバイルデバイスまたは非モバイルデバイスで利用可能なその他の要因を考慮に入れると実現できない高帯域幅のグラフィック処理を要求しうる。]
発明が解決しようとする課題

[0006] 電気コネクタ側からみると、長年、各業界において、デバイス間でビデオフレーム情報および/またはグラフィック情報を伝達するために必要な、数ギガバイト等の必要な帯域幅を提供するコネクタを設計する試みがなされてきた。1つの提案として、例えばPCI−e(登録商標)用の16レーン構成を使用する外部ケーブルおよび回路基板コネクタの提供が挙げられる。この提案では、プリント回路基板のフットプリントが約40.3mm×26.4mmとなり、コネクタハウジングの奥行きプロファイルが、シェルの奥行きとコネクタのハウジングを含め、40.3mm×11.9mmとなる。しかし、このような大型のコネクタは、広い空間を占有し、重量の大きなサーバなどの大型の装置にのみ適していた。一般消費者向けには、このような大型のコネクタは大き過ぎ、高額過ぎる。グラフィックおよびビデオ情報に必要な帯域幅を提供する複数本の通信レーンを収容するための適切なコネクタが長年求められてきた。]
[0007] DisplayPort(登録商標)コネクタ等の他のコネクタは、例えば2レーンのみに限定されており、フットプリントは小さいものの、PCI−e(登録商標)のケーブル仕様の特徴に対応できず、性能が限られている。例えば、16レーンのPCI−e(登録商標)接続に対応できる提案は、フットプリントおよびプロファイルが更に大きく、例えば、16レーン(VHDCI)を収容するために、合計136ピンのスタックコネクタなどを使用する。フットプリントのサイズとプロファイルが、フットプリントが、例えば、42ミリメートル×19ミリメートルを超え、コネクタが占めるPCI−e(登録商標)ボードプロファイルについて42×12ミリメートルを超えることがある。この場合も、このようなコネクタは、モバイルデバイスまたはラップトップデバイスのサイズに対してあまりにも大き過ぎるか、あるいは、このような大型コネクタを収容するために、PCボードまたはデバイスのハウジングの面積を過度に占有しうる。また、このようなコネクタは、ラップトップデバイスで使用するには重く扱いにくい大型のケーブル接続を使用する。また、著しくコスト高になりうる。また、マザーボードの空間は貴重であり、このような大型のコネクタは実際的でない。]
[0008] また、電子デバイスの観点からみると、別のデバイスに外部のグラフィック処理能力を提供することが知られている。例えば、ドッキングステーションが知られており、このドッキングステーションは、例えば当該ドッキングステーションに接続されたラップトップコンピュータのCPUと通信する1本のレーンを含むPCI−e(登録商標)インターフェースコネクタを使用する。ドッキングステーションは、自身のACコネクタを備え、ドッキングステーションに外部ディスプレイを直接接続できるようにする追加のディスプレイコネクタポートを有する。例えば、液晶ディスプレイと、一体型グラフィック処理コアまたはカードの形の内部グラフィック処理回路網とを備えるラップトップは、ラップトップのCPUを使用して、このシングルレーンPCI−e(登録商標)Expressを介して、ドッキングステーションの外部グラフィックプロセッサに、描画コマンドを送信する。しかし、シングルレーンの通信機能しか提供されないため、このような構成は低速過ぎ、通常は、ローエンドのグラフィックプロセッサを使用する。]
[0009] また、グラフィック処理回路網を使用して、デスクトップ、ラップトップ、または他のデバイスのグラフィック処理能力を向上させる他の外部電子回路ユニットも知られており、この構成は、例えば、マルチレーンPCI−e(登録商標)コネクタを介したグラフィック通信の信号強度を上げる信号リピータを使用する。しかし、このコネクタは、ピン間隔が広い大型のピンコネクタであり、16レーンが使用される場合には、約140本のピンを含むコネクタとなる。コネクタのサイズのほか、マザーボードに必要なレイアウトの要件も大き過ぎる。この結果、実際のデバイスは通常、例えば、多くの制御ピンを含むシングルレーン(約18ピンのコネクタ)コネクタを使用する。このため、メーカーは、マルチレーンPCI−e(登録商標)通信に対応したいと表明しているものの、メーカーによる実際的なアプリケーションは、通常シングルレーン構成になってしまう。このように、最適なサイズのコネクタを最適に設計し、製造できないことが、長年にわたる問題となっていた。]
[0010] PCI−e(登録商標)グラフィックカードがノートブックコンピュータで使用可能となる他の外部のデバイスもある。この場合も、通常、シングルレーンのPCI−e(登録商標)コネクタを使用する。このようなデバイスは、ゲームの現在の1秒あたりのフレームレート、クロック速度および冷却ファン速度などの情報を示す表示パネルを有し、これらを、例えば機能ノブによって、あるいはソフトウェアによって所望の値に調整することができる。また、内部のグラフィックカードを見えるようにし、空気を流通させるために、例えばリアパネルまたはサイドパネルにグリルが設けられうる。外部のグラフィック処理能力の性能を上げるために、例えば操作ノブを回すことにより、内蔵グラフィックスカードをリアルタイムでオーバークロックにすることができる。しかし、上記のように、CPUと、グラフィックカードを有するラップトップおよび外部電子デバイスの間の通信リンクは、通常、1本のPCI−e(登録商標)レーンしか持たないため、グラフィックカードが機能を制限されてしまう。]
[0011] したがって、例えば、自身のCPUまたはCPUの組を使用し、必要に応じて自身のグラフィック処理能力も使用するポータブルデバイスまたは非ポータブルデバイスとの外部グラフィック処理および/または外部グラフィックプロセッサの相互接続を提供する、改良されたコネクタおよび/またはケーブルおよび/または電子デバイスが求められている。]
課題を解決するための手段

[0012] 概略説明すると、回路基板コネクタなどの電気コネクタ(「分割マルチコネクタ要素差動バスコネクタ」とも称する)は、分割マルチコネクタ要素を収容しているハウジングを有する。前記電気コネクタは、回路基板などの基板に電気的に接続するように適合されている。前記分割マルチコネクタ要素は、隣接する接触子の第2の群または部分集合から物理的に分離されている電気接触子の第1の群または部分集合を含む分割電気接触子構成を有する。前記第1の電気接触子群と前記第2の電気接触子群とはそれぞれ、下段接触子と上段接触子を有する。前記第2の電気接触子群は、前記第1の電気接触子群と同一であるが(例えば、縦軸に対して)鏡像の構成を有する。]
[0013] 一例では、前記電気コネクタのハウジングは、約12mm×53mmの基板フットプリントと約53mm×6mmのプロファイルとを与えるようにサイズが定められており、16レーン差動バスに構成された124本のピンを含む。前記16レーンは、2つの8レーンピンの群に分けられている。また、一例では、前記第1の電気接触子群と前記第2の電気接触子群とは端部グラウンド接触子を有し、各端部グラウンド接触子は、他の群の別の端部グラウンド接触子に隣接して配置されており、前記コネクタハウジングの実質的に中央に設けられる。また、一例では、前記上段接触子は表面実装ピンであり、前記下段接触子は、前記基板を通過するスルーホールピンである。]
[0014] また、上記の電気コネクタを使用しており、前記電気コネクタに結合され、前記第1の電気接触子群と前記第2の電気接触子群とに結合された前記電子回路基板に搭載された電子回路網を有する電子回路基板を有する電気デバイスも開示される。前記電子回路網は、前記コネクタの中央部分の両側において、複数の差動データ対信号を供給し、前記第1の接触子群の中央部分において差動クロック信号も供給する。前記第1の上段接触子は、前記差動データ対信号に関連する制御信号を供給するために使用される。]
[0015] 前記第2の接触子群は、前記第2の下段接触子に、隣接するピンに供給される複数の差動データ信号が含まれ、これらが差動グラウンドによって分離されるように結合されている。前記電気コネクタと嵌合する(はめ合わされる)同一のエンドコネクタを有するケーブルも開示される。一例では、前記ケーブル集合は一端に16レーンコネクタ、他端に8レーンコネクタを有し、前記16レーンコネクタで、前記第2の電気接触子群とは嵌合せず前記第1の電気接触子群のみと嵌合するように適合されており、これにより、8レーンユニットを接続するために、16レーンボードコネクタを使用することができる。]
[0016] 開示のコネクタまたはケーブルまたは電子デバイスの多くの利点の1つは、PCIExpress(登録商標)互換のバスまたはインタフェースなどのマルチレーン差動シグナリングバスを介して、高速通信を提供する小型コネクタを提供することにある。また、接触子群と電子回路網とが、1つの接触子群を介して必要なデータクロック信号を供給するため、8レーンコネクタを、8レーンケーブルシステムを介して16ピンボードコネクタに適切に接続することができる。]
図面の簡単な説明

[0017] 本開示に記載の一例による電気コネクタの一例を示す斜視図。
図1のコネクタの断面図。
図1のコネクタに使用される上段接触子および下段接触子の一例を示す図。
本開示に記載の一例による、図1のコネクタによって提供される信号構成を示す図。
本開示に記載の一例による、図1のコネクタによって提供される信号構成を示す図。
本開示に記載の一例による、図1のコネクタと相手側ケーブルコネクタの一例を示す斜視図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
記載の一開示による電子デバイスにおいて、図1の電気コネクタまたは図6のケーブルコネクタによって供給される信号を示す図。
本開示に記載の一例による、図1のボードコネクタを使用するシステムを示す図。] 図1 図6
実施例

[0018] 本発明は、添付の図面を参照しつつ以下に記載する説明を読めば、より容易に理解できるであろう。図面において、同じの参照符号は同じ要素を参照している。]
[0019] 図1,2を参照すると、プリント回路基板等の回路基板に結合されうる電気コネクタ100の一例を示し、このコネクタは、基板載置または位置決めピン102と、シェルまたはハウジング接続ポスト104とを有する。位置決めピン102とハウジング接続ポスト104は、回路基板に穿孔されたスルーホールを貫通するように構成され、基板への電気コネクタの取り付けを容易にする。電気コネクタ100は、例えば別個の接触子ピンの部分集合を介して回路基板に電気的に結合するように適合された、分割マルチコネクタ要素108を含むハウジング106を有する。分割マルチコネクタ要素108は、隣接する接触子の第2の群または部分集合112から物理的に分離または分断されている電気接触子の第1の群または部分集合110を含む分割電気接触子ピン構成を有する。] 図1
[0020] 図3も参照すると、第1の電気接触子群110は、下段接触子114と上段接触子116とを有する。同様に、第2の別の電気接触子群112は、第1の電気接触子群と同一であるが鏡像の構成を有し、このため、同一であるが鏡像の対応する下段接触子118と上段接触子120とを有する。この例では、第1の電気接触子群110は、PCIExpress(登録商標)トランシーバ回路に結合されたときに、完全な8レーンPCI Express(登録商標)通信インタフェースを形成するが、このようなトランシーバ回路は当業界で公知である。下段接触子114,118は、別の部分集合であり、この例ではスルーホールピンである。これらは電子デバイスにおいて結合され、差動受信器またはトランシーバとの接続(例えば図7〜14参照)を有し、このような接続を提供する。上段接触子ピン群116,120は、回路基板の表面に載置する表面実装ピンであり、電子回路に結合されて差動送信信号を供給する。この例では、小型のプロファイルと比較的廉価なコネクタ設計で16レーンPCI Express(登録商標)互換の接続を得ることができる。別の接触子群のそれぞれが、個々に8レーンの差動シグナリングに基づく通信を提供するように接続され、これにより16レーンの通信バスが得られる。] 図10 図11 図12 図13 図14 図3 図7 図8 図9
[0021] 図1に戻ると、当業界で公知のように、ハウジング106は、絶縁プラスチックまたは任意の適切なコンポジット材料など、どのような適切な材料から作製されてもよい。また、電気接触子は、適切なめっき(ニッケル下地付金めっき)を施した銅合金、あるいは他の任意の適切な材料と適宜の表面処理など、どのような適切な材料から作製されてもよい。第1の群の下段接触子114は、別の下段ピンの組として作製され、コネクタ100の部分集合として機能する。下段接触子118は、同一の鏡像の部分集合であり、下段接触子114から分離されている。同様に、上段接触子116,120は、それぞれ、互いに同一で鏡像の別個の集合として構成されている。この例では、合計4組のピンが使用され、上側接触子と下側接触子の2つの組が設けられている。他の利点のなかでも、下側接触子と上側接触子を別個の部分集合に分けることにより、16レーンまたは8レーンのPCIExpress(登録商標)タイプのバスに必要な信号を供給するために必要なピン数を減らすことができる。ほかの利点は、当業者には明らかであろう。] 図1
[0022] また、この例に示すように、表面実装ピン間の間隔は例えば0.7mm、表面実装ピンの幅は、例えば0.26mmであるが、どのような適切な間隔と幅が使用されてもよい。例えば、スルーホールピンは、間隔は0.7mmであり、(図4,5に示すように)段違いに構成されうる(may be offset)。また、スルーホールピンの幅は例えば、0.74mmなどである。しかし、必要に応じてどのような適切な寸法が使用されてもよい。] 図4
[0023] 16レーンPCIExpress(登録商標)互換の構成の場合、ハウジングが、例えば、奥行きが12.2mm、幅が53.25mm、あるいは他のどのような適切な寸法を有するように、ハウジング106は、約12mm×53mmの基板のフットプリントを与えるようにサイズが定められている。例えば、奥行きと幅が、必要に応じて数ミリメートル増減してもよい。また、この例では、第1の電気接触子群と第2の電気接触子群の両方の下段接触子と上段接触子は、16レーンPCI Express(登録商標)インタフェース(例えば、2つの8レーン差動バスリンク)用に構成された124ピンを含む。]
[0024] 図に示すコネクタ100は、ボードコネクタ100と嵌合する(はめ合わされる)ケーブルコネクタと摩擦係合する1つ以上の摩擦タブ116を備えうる。また、対応する相手側ケーブルコネクタから延びる突起を受け容れる開口118,120などの他の公知のコネクタ係合特徴も使用されうる。]
[0025] 図2に戻ると、コネクタ100は、絶縁カバー202、グラウンド接触子、ならびに当業界で公知の手法を使用して相手側ケーブルコネクタと摩擦係合する摩擦ロック208,206を、ハウジングの一部として有する。また、公知の手法を使用して、コネクタ内でピンを適切な位置に支えるための支承構造210も使用される。また、コネクタ100は、中央支承構造212を有し、この上に上段表面実装ピン116が支承され、この下には下側接触子114も支承される。中央支承構造212は、電気接触子を支承し、使用時に相手側コネクタを受け容れ、相手側コネクタの接触子が上側接触子114および下側接触子116と位置合わせされて、電気的接触が形成される。] 図2
[0026] 図4,5は、プリント回路基板の一部を示し、「基板レイアウト」と呼ばれ、基板に設けられている回路表面実装接触子400とスルーホール402とを示す。下段接触子114,118は、スルーホール402に結合され、コネクタ100を介して、プリント回路基板上の1つ以上の電気回路に電気的接触と信号通信とを供給する。電気回路からのトレースまたはピンがパッド400に結合され、コネクタ100を介して通信信号に電気的に結合されうる。この図は、コネクタ100の下段接触子のピン出力と、コネクタ100の個々の接触子に対応する406,408で示す電子信号とを示す。] 図4
[0027] この例では、接触子群が、符号410で示す上側の8レーンと、符号412で示す下側の8レーンとを形成している。グラフィックプロセッサコア、CPU、ノースブリッジ、サウスブリッジ等のブリッジ回路または他の任意の適切なブリッジ回路、あるいは他の任意の適切な電子回路に一体化されたPCIExpress(登録商標)16レーンインタフェース回路などの電子回路網414が、コネクタ100を介して406,408で示す信号を送受信する。電子回路網14は、電子回路基板に存在し、第1の電気接触子群と第2の電気接触子群とに結合される(図には下側接触子のみが図示されている)。電子回路網414は、第1の接触子群110の中央部分において符号416,418で示す差動クロック信号を供給する。また、電子回路網は、中央部分の両側において、集合的に420で示す複数の差動データ対信号も供給する。差動信号420間に、対応する差動グラウンド信号424が供給される。上側接触子116(不図示)は、差動データ対信号420に関連する制御信号を供給する。この例では、他方の接触子群112には、差動クロック信号416,418が含まれない。この電子回路網は、第1の接触子群110を介して8レーンバスを駆動するために、必要なPCI Express(登録商標)タイプの制御信号、クロック信号および電力のすべてを供給する。図に示す信号を供給することによって16レーンに対応することができる。このために、第2の接触子群112が使用される。]
[0028] また、図に示すように、第1の電気接触子群110と第2の電気接触子群112とは、符号426,428で示す隣接するグラウンド接触子によって分離されている。第2の接触子群112は、第2の下段接触子に、隣接するピンに供給される複数の差動データ信号430が含まれ、これらが対応する差動グラウンド信号432によって分離され、符号434で示す第2の下段接触子の外側のピン部分に電力が供給されるように結合されている。同様に、電力信号436として示す、第1の接触子群114に対応するコネクタの外側部分にも電力が供給される。当業界で公知のように、この例では、電子回路網414は、PCIExpress(登録商標)準拠の差動マルチレーンバストランシーバを備える。しかし、どのような適切な回路網がコネクタ100に適宜に結合されてもよい。また、図に示すように、第1の接触子群110と第2の接触子群112には、それぞれ、互いに隣り合っており、ハウジングの実質的に中央に設けられた端部グラウンド接触子426,428も含まれる。]
[0029] また、第1の電気接触子群と第2の電気接触子群には、ケーブルの両端が適切にコネクタに挿入されているかどうかを判定するために、接触子段の外端に設けられた検知接触子も含まれる。また、コネクタは、接続されている両システム間において電力シーケンスおよび他の機能を制御するために、検知接触子と併用されうる電力制御ピンも備える。]
[0030] 図6は、コネクタ100と嵌り合うように構成されたケーブルエンドコネクタ500を有するケーブルの一例を示す。ケーブル502は、他端にもエンドコネクタ500と同じエンドコネクタ(不図示)を有し、コネクタエンド500は、分割マルチコネクタ要素108と嵌合するように適合されている。このため、ケーブルエンドコネクタ500は、コネクタ100の中央部分212を介して接触子と係合するオス部分504を有する。当業界で公知のように、エンドコネクタは、必要な構造特性、遮蔽特性および接地特性を提供するために、プラスチック、金属を含むどのような適切な材料から適宜作製されてもよい。オス部分504は、ボードコネクタ100の摩擦タブ116と摩擦係合するように適合されている。ケーブル502は、それぞれが8レーン群を形成している2組のワイヤから構成されうる。しかし、どのような適切な構成が使用されてもよい。] 図6
[0031] 図7〜14は、一方のデバイス内のコネクタ100を介する電気回路網414と、ケーブルコネクタ502を介して接続される他方の別のデバイス内の対応する電気回路網とによって供給される電気信号を示す図である。このため、ラップトップコンピュータまたは他の任意の適切なデバイス等のホストデバイス(「ホスト側」と呼ぶ)が、コネクタ100を介して下りデバイスにケーブル経由で接続され、下りデバイスもコネクタ100を備える。このように、高速データ通信能力を備えた簡略なコネクタ/ケーブルの組み合わせが適切に提供される。図に示すように、コネクタ100は、図に示すようにピンに信号を供給するために電子回路網に動作可能に結合されている。参照点として、図4,5の信号を示す部分が、矢印600によって図7〜14にも重複して示されている。上段接触子116,120は、符号602で示す部分によって示される。図に示すように、下段接触子114,118は、主として、例えばグラフィックプロセッサ(下りデバイス)の差動送信器とホストデバイスの差動受信器間に結合され、コネクタ100の上段116,120は、下りデバイス内のグラフィックプロセッサの受信器とホストデバイスの差動送信器間に結合される。] 図10 図11 図12 図13 図14 図4 図7 図8 図9
[0032] ホストデバイスにおいては、符号604で示す対応する下段114,118が図のように設けられる。例えば、信号606として示すホスト側デバイスの上段116,120は、適切な電子回路網によって供給される。この例では、上に記載した回路網が、この例では16レーンの情報を供給するPCIExpress(登録商標)準拠のインタフェース回路網を備える。この例で使用される総ピン数は124ピンである。このように、この例は、16レーン−16レーン間接続用の信号とピン出力とを示す。]
[0033] 図15〜18は、16レーンサイズのコネクタに代えて8レーンサイズのコネクタを使用する、8レーン−8レーン接続用の信号とピン出力の構成を示す。しかし、16レーンコネクタの第1のコネクタ群110に供給されるものと同じ信号が、8ピンコネクタの同じピンにも供給される。このため、100に示すコネクタと同じような設計の8レーンコネクタが使用されうるが、使用するピン数が半分であり、このため、約12mm×32mmのフットプリントと約32mm×6mmのプロファイルを与えるようにサイズを定められたハウジングを有し、下側接触子と上段接触子に構成された合計68本のピンを有する点が異なる。このように、図15〜18は、8レーンケーブル706を介して下りデバイスコネクタ704に接続されているホスト側コネクタ702を示す。] 図15 図16 図17 図18
[0034] 図19〜24は、ホストデバイスなどの第1のデバイスが、符号702で示す信号を有する8レーンコネクタとケーブルとを使用し、このケーブルの他端が、600,602で示すピン出力と信号を有するコネクタ100を備えるピン出力と信号を使用する、更に別の構成を示す。このように、8レーン−16レーンコネクタ構成を使用することができ、この場合、16レーンコネクタのうちの8レーンのみが、実際に回路網に結合されている。このように、既存の16のレーンコネクタも、必要に応じて8レーンコネクタを使用するデバイスに容易に結合することができる。] 図19 図20 図21 図22 図23 図24
[0035] 図25は、ホストデバイス(例えばラップトップ、デスクトップコンピュータまたは他の任意の適切なデバイス)などの第1のデバイス902と、コネクタ100を含むプリント回路基板などの基板908に動作可能に搭載された電子回路網414を備える電子回路を使用するデバイスなどの第2のデバイス904とを使用するシステム900の一例を示す図である。電子回路網414は、例えば、グラフィックプロセッサまたは他のどのような適切な回路網でもよく、この例では、本明細書に記載のケーブルおよびコネクタ構造を介してホストデバイス902と通信するために、PCIExpress(登録商標)準拠のトランシーバ回路網を備える。デバイス904は、例えば、電子回路網を冷却するための空気流を供給する空気通路910として機能しうる格子を有するハウジングを備え、当業界で公知のように、空気流によって冷却を行うために適切に制御されているが、ファン913などの能動的冷却機構も備えうる。基板908は、全ての電子回路網に適切な電力を供給し、コンセントからプラグ914を介して交流電圧(AC)を受け取ることができる電源回路912を備えうる。ホストデバイスは、公知のように、1つ以上の中央処理装置920と1つ以上のグラフィックプロセッサ922のほかに、適切なメモリ、当業界で公知のようにオペレーティングシステムソフトウェアと他の任意の適切なコンポーネント、ソフトウェア、ファームウェアを備える。このように、この例では、デバイス904は、消費者に配慮し、比較的低コストで、高データ速度のビデオ、音声およびグラフィック処理に要求されるデータ速度を提供する適切なコネクタ配置によって、デバイス外部のグラフィック処理を拡張するために、コネクタ100および配線502を介して供給される差動信号によって、CPU920および/またはGPU922から描画コマンドを受け取りうる。] 図25
[0036] 上で説明したように、電子回路網414は、適宜、1つ以上のグラフィックプロセッサコア、1つ以上のCPUまたは他の任意の適切な回路網などのグラフィック処理回路網を備えうる。図に示すように、電子回路網がグラフィック処理回路網を備える場合には、当業界で公知のように、グラフィック処理回路網によって、1つ以上の適切なバス932を介して1つ以上のフレームバッファ930にアクセス可能である。また、別の実施形態では、1枚の回路基板908が使用される場合、電子回路網414は、複数のグラフィックプロセッサ932,934などの複数のグラフィック処理回路網を備えうる。複数のグラフィック処理回路網は、適切なバス936を介して動作可能に結合され、例えばPCIブリッジまたは他の任意の適切なバスブリッジ回路などのバスブリッジ回路938を介して、分割マルチコネクタ要素差動バスコネクタ100に接続されうる。当業界で公知のように、バスブリッジ回路は、コネクタ100との間で情報を供給し、コネクタ100と、グラフィックプロセッサ932,936のそれぞれとの間で通信経路を切り替える。このように、この例では、複数のグラフィックプロセッサが、例えば、ホストデバイス902または他の適切なデバイスに、並列または交番のグラフィック処理操作を提供することができる。]
[0037] 上記の本発明の詳細な説明および例は、限定するものでなく、例示および説明のために提示したものである。例えば、ボードコネクタが、接地を与えるために、第1の複数の突起ピンを有して構成され、下側接触子と上側接触子の間に配置された第1のグラウンドプレートと、第1のグラウンドプレートと同一の形状およびサイズを有し、第2の複数の突起ピンを有して構成され、対応する下側接触子と上側接触子の間に配置された第2の別個のグラウンドプレートとを有してもよい。このため、本発明は、上記に開示し、ここにクレームする基本的な基礎をなす原理の趣旨ならびに範囲に含まれるすべての変更、変形物または均等物をカバーすることが考察される。]
权利要求:

請求項1
ハウジングと、前記ハウジング内に設けられた分割マルチコネクタ要素とを備え、前記分割マルチコネクタ要素は、隣接する第2の電気接触子群から分離された第1の電気接触子群を有する分割電気接触子構成とを有し、前記第1の電気接触子群は、下段接触子と上段接触子とを有し、前記第2の電気接触子群は、前記第1の電気接触子群と同一かつ鏡像の構成を有し、同一かつ鏡像の対応する下段接触子と上段接触子とを有する、電気コネクタ。
請求項2
前記ハウジングは約12mm×53mmのフットプリントと約53mm×6mmのプロファイルとを与えるようにサイズが定められている、請求項1に記載の電気コネクタ。
請求項3
前記第1の電気接触子群と前記第2の電気接触子群の両方の前記上段接触子と前記下段接触子とは、2つの8レーン差動バスに構成された124本のピンを含む、請求項2に記載の電気コネクタ。
請求項4
前記第1の接触子群と前記第2の接触子群とはそれぞれ端部グラウンド接触子を有し、前記各端部グラウンド接触子は前記ハウジングの実質的に中央に互いに隣接して設けられる、請求項1に記載の電気コネクタ。
請求項5
前記第1の電気接触子群と前記第2の電気接触子群とはそれぞれ接触子段の外端に設けられた検知接触子を有する、請求項1に記載の電気コネクタ。
請求項6
前記上段接触子は表面実装ピンを含み、前記下段接触子はスルーホールピンを含む、請求項3に記載の電気コネクタ。
請求項7
電子回路基板と、電子回路基板に動作可能に結合された電気コネクタとを備え、前記電気コネクタは、ハウジングと、前記ハウジング内に設けられた分割マルチコネクタ要素とを有し、前記分割マルチコネクタ要素は、隣接する第2の接触子群から分離された第1の電気接触子群を有する電気接触子構成とを有し、前記第1の電気接触子群は、第1の下段接触子と第2の上段接触子とを有し、前記第2の電気接触子群は、前記第1の電気接触子群と同一かつ鏡像の構成を有し、同一かつ鏡像の対応する第2の下段接触子と第2の上段接触子とを有する電気コネクタと、前記電子回路基板に配置され、前記第1の下段接触子がその中央部分で差動クロック信号と、前記中央部分の両側において、複数の差動データ対信号とを供給するように結合され、前記第1の上段接触子は前記差動データ対信号に関連する制御信号を供給するように、隣接する第2の接触子群から分離された前記第1の電気接触子群と動作可能に結合された電子回路網とを有する、電子デバイス。
請求項8
前記第1の電気接触子群と前記第2の電気接触子群とは隣接するグラウンド接触子によって分離されている、請求項7に記載の電子デバイス。
請求項9
前記第2の接触子群は、前記第2の下段接触子に、隣接するピンに供給される複数の差動データ信号が含まれ、これらが差動グラウンド信号によって分離され、前記第2の下段接触子の外側のピン部分に電力が供給されるように結合されている、請求項8に記載の電子デバイス。
請求項10
前記電気コネクタの前記ハウジングは約12mm×53mmのフットプリントと約53mm×6mmのプロファイルとを与えるようにサイズが定められている、請求項7に記載の電子デバイス。
請求項11
前記第1の電気接触子群と前記第2の電気接触子群の両方の前記上段接触子と前記下段接触子とは2つの8レーン差動バスに構成された124本のピンを含む、請求項10に記載の電子デバイス。
請求項12
前記電子回路網は差動マルチレーンバストランシーバを有する、請求項7に記載の電子デバイス。
請求項13
前記第1の接触子群と前記第2の接触子群とはそれぞれ端部グラウンド接触子を有し、前記各端部グラウンド接触子は前記ハウジングの実質的に中央に互いに隣接して設けられる、請求項7に記載の電子デバイス。
請求項14
前記第1の電気接触子群と前記第2の電気接触子群とはそれぞれ接触子段の外端に設けられた検知接触子を有する、請求項7に記載の電子デバイス。
請求項15
前記上段接触子は表面実装ピンを含み、前記下段接触子はスルーホールピンを含み、前記コネクタは、はめ合わせコネクタエンドを有するケーブルと正しく接続が行われると信号を供給するように動作可能なはめ合わせコネクタ存在ピンを更に有する、請求項9に記載の電子デバイス。
請求項16
第1のエンドコネクタと第2のエンドコネクタとを有するケーブルを有し、各エンドコネクタは同一であり、各エンドコネクタは前記分割マルチコネクタ要素とはめ合わされるように構成されている、請求項7に記載の電子デバイス。
請求項17
第1のエンドコネクタと第2のエンドコネクタとを有するケーブルを有し、前記第2のエンドコネクタは、前記第2の電気接触子群とははめ合わされず、前記第1の電気接触子群のみとはめ合わされるように構成されている、請求項7に記載の電子デバイス。
請求項18
電子回路基板と、電子回路基板に動作可能に結合された電気コネクタとを有し、前記電気コネクタは、第1の下段接触子と第2の上段接触子とを有するハウジングを有する電気コネクタと、前記電子回路基板に配置され、前記第1の下段接触子がその中央部分で差動クロック信号と、前記中央部分の一方の側において、複数の差動データ対信号とを供給するように結合され、前記第1の上段接触子は前記差動データ対信号に関連する制御信号を供給するように、前記接触子に動作可能に結合された電子回路網とを有する、電子デバイス。
請求項19
約12mm×32mmのフットプリントと約32mm×6mmのプロファイルを与えるようにサイズを定められており、上段接触子と下段接触子とに構成された68本のピンを含むハウジングを有する、電気コネクタ。
請求項20
前記上段接触子は表面実装ピンを含み、前記下段接触子はスルーホールピンを含む、請求項19に記載の電気コネクタ。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
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